いぼは切除で治療可能!手軽にチャレンジできる

ウイルス性は時間がかかる

看護師

免疫力を上げる工夫もして

いぼには様々な種類があり、一度の治療では終わらない場合も少なくありません。尋常性疣贅や青年性扁平疣贅、ミルメシアなどのウイルス性いぼは、小さな傷口からウイルスが侵入し、周囲の皮膚に移っていきます。そして、病変部は下の血管から栄養を吸い取って育ち根が深いので、一度で取り切れず、完治させることが難しくなっています。ウイルス性いぼに対する治療法は多種多様で、皮膚科での第一選択は、保険が適用される液体窒素療法です。この他、電気凝固法や内服薬や軟膏などでの治療が行われています。美容クリニックなど自由診療を主とするクリニックでは、炭酸ガスレーザー治療が主流です。炭酸ガスレーザーは水分の多い細胞に対して熱を発するという特徴を持つため、いぼを一瞬で蒸散させられます。深めにレーザーを当てて病変部を焼き切る必要がありますが、そうすると傷痕が残りやすくなります。したがって、再発したら再度レーザーを当てるというスタンスで行っている美容クリニックは少なくありません。糸状疣贅やスキンタッグ、アクロコルドンといった加齢による小さな首のいぼや、良性腫瘍の一つである老人性疣贅などはウイスル性ではないので、炭酸ガスレーザーを一度当てれば治ります。ウイルス性ではなくても大きくなったり増えたりすることがよくあるため、早めに取ってしまうと後々楽かもしれません。また、大きくなるとレーザー費用は高くなりますし、悪性腫瘍に変化しないとは言い切れません。治療が必要かどうか、年に一度はチェックするのを癖付けるといいでしょう。尋常性疣贅はHPV-2や27、57などのウイルスに感染して、手や足を中心に出ます。手触りはざらざらしていて、足の裏に出たものは魚の目と勘違いすることがあります。しかし角質を削ってみると黒い点状出血痕が現れてくるので、それによって識別が可能です。大きくなればなるほど芯も深いということになるので、治療が長引きがちです。早めの受診が賢明かもしれません。そして違うウイルスの型、HPV-1に感染して出るいぼが、ミルメシアです。やや芯が深いタイプで、手の平や足の裏に出やすいです。中心に凹みを持つため、蟻塚いぼという別名を持ちます。それから、額や手の甲に出やすいのが、HPV-3や10による青年性扁平疣贅です。内服薬の効果が出やすい種類ですから、レーザー治療などの前に試してみるのも一案です。いずれにしてもウイルス性のものは完治するまでに忍耐が要ります。自然治癒する可能性もありますし、次々に広げないためにも免疫力を上げる工夫をするといいでしょう。適度な運動や十分な睡眠、健康的な食事を基本に、心身ともに疲れを蓄積させないことで免疫力を上げられます。炭酸ガスレーザーの治療を行うときは、およそ何回処置が必要なのかを確認してください。保険が利かないために高額な治療費がかかる可能性があります。また、炭酸ガスレーザーでいぼを削ると穴が開いた状態になり、それは自然に塞がるものの、色素沈着や傷痕が残る人もいます。液体窒素療法でも同様のことが言えますが、治療の副作用などは理解して処置を受けてください。

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